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41歳で保険業界に転職し、TOP営業マンを目指す著者の説法集!!     写真をクリックするとアップで見れます!
by snapkin7snapkin
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生き残り


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お盆休みも終わり、
会社は9月末実績を意識する時期となって来ました。

今後、損保代理店業でどのように生き残って行くのか?
『今までの延長で、同じやり方で細々とやろう!』と言う意識では、
絶対に生き残れない時代に入って来ています。


多くの保険代理店が、
『保険会社の手数料率が、下がった!』
『細かい事を言うようになった!』
『昔のやり方が良かった!』
と言う話をされます。


でも、
『何故、手数料率が下がり始めてるのか?』
『何故、細かい事を言うようになったのか?』
『何故、昔のやり方では駄目なのか?』
と言う事を考え、

そして、これから20年後の間に、
どんな変化が起こるのかをある程度予測して、
代理店業を行わないと、
変化の激しい時代の中で、ビジネスモデルが迷子になります。


その際に頭に入れるポイントは
①日本経済の順調な高度成長期から、後退期に入り更に減退期に入る。
②少子高齢化現象が今後急激に進む
③個人の貯蓄率の急激な減少が起きる
④1億総中流家庭の意識が無くなり、貧富の差が広がる
⑤20歳~40歳の給与所得者の所得が伸びなくなる
⑥都市部と地方の経済格差が広がる
⑦地球的な食糧不足の時代が来る
⑧『日本は先進国で豊かな国』と言う常識が崩れ始める
etc.



さて、これから突入する不透明な時代、
一体、どんな産業が繁栄し、どんな産業が衰退するのか?

どんな人が富み、
どんな人が窮するのか?


自動車社会はどう変化するのか?
自動車保険はどう進化(変化)するのか?
変化は止まる事があるのか?


自動車だでなく、
色々な社会現象の未来を想像して欲しい。



そして、そんな未来の中で、
生き残るにはどう変化しないといけないのか?


変化の中では、

①廃業
②吸収される
③吸収する
と言う3つの形しか選択余地が無くなると思う。


それも、スケールとしては、
代理店同士の吸収なんて生易しいものでなく、
保険会社と保険会社の吸収合戦、
生保会社と損保会社の吸収合戦、
金融機関(銀行・証券会社・保険会社)の吸収合戦
そして、その吸収合戦の中で、
生き残れる代理店、生き残れない代理店が出ると思う。

無論、日本の経済が縮小するから、
日本人一人当たりの可処分所得も減少し、
消費者から保険分野に流れ込むキャッシュフローも
どんどん減少する。


経済成長期には、『高くて高品質な物への憧れ!』で
高い商品が売れ、消費者から保険分野に流れ込む
キャッシュフローもどんどん増加した。

しかし、後退期、減退期に入ると、
『品質より、とにかく安いもの』を求める消費者が多くなる。

それが、20年くらい続くと一体、
日本経済はどうなるのか?


保険は無くならないと思うが、
例えば、自動車保険の加入率が70%の時代が到来したら、
それこそ、『示談交渉サービス』を機能させるのが難しくなる。


想像すると物凄い時代が来ると思う。
この物凄い時代を生き抜くには進化するしか有りません。


進化をする時に、方向を間違うといけないと思います。

①その進化が、自分らしさを保つ進化である事。(個性を失わない)
②その進化は、他社とのサービスの差別化につながる事。
③自分がコントロール出来る進化である事。
④その進化を、お客様が喜んで受け入れてくれる事。
⑤進化に合理性があり、長く無理なく続けられる進化である事。
⑥進化の方向が、今までの自社の得意分野に関係していること。
⑦進化をする為の費用のキャッシュフローが読める事
⑧大きな、根本的な変化には時間もお金も掛るので、
 現体制、今手元に有る持ち駒の範囲内でまず始められる変化である事
⑨社長や従業員が『心からやりたい!』と思う変化である事
⑩数か月単位で、変化の効果を数値で評価出来、再現性が有る変化である事。


こんな点をしっかりと考えて変化していかないといけないと思います。


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by snapkin7snapkin | 2009-08-17 22:51 | 気付き
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