幸之助とミッション!! |
ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! 昭和初期に、松下幸之助はそこそこの成功を手にしていました。 会社も大きくなり、そこそこの利益を手にしていました。 当時、日本に2台しかない高級外車を乗り回していたと言う話も有ります。 そんなある日、友人の勧めで、有る宗教団体の施設を視察します。 そこで、松下幸之助が目にしたものは、 『生き生き、にこやかに、一生懸命掃除する信者の姿』でした。 松下幸之助は大きなショックを受けます。 『私の会社では、沢山の給料を上げているのに、 社員が、こんなに、にこやかに、一生懸命働いていない! 何故、こんな事が起こるのか?』 それから、松下幸之助は、その事を研究しました。 そして分かった事。 『自分のやっている仕事の意味、 社会にどのように役に立っているか? どんな社会貢献が出来ているのか? 社会(消費者)から、 どんな『ありがとう!』が貰える仕事を 自分はしているのか?』 宗教団体の信者はそれを意識して働いていました。 『美しい環境で人々をお迎えして、快適に施設で過ごして欲しい!』という気持ちで 信者が掃除するから、にこやかに一生懸命掃除する。 その事に松下幸之助は気付きました。 その、松下幸之助の気付きのお陰で、 松下電器は世界的な企業になった!! と言われています。 『世界の主婦を、洗濯の苦痛から開放する!』 と言うミッション(使命感)から、丸型撹袢式電気洗濯機が 昭和26年に完成させ、その後全自動洗濯機の開発に着手します。 松下幸之助が企業のミッション(使命感)と言う事に気付いていなかったら、 もしかしたら、白物家電の開発は今より何十年も遅れていたかもしれません。 『何故この仕事をするのか?』 『この仕事を達成すれば、消費者はどう喜ぶのか?』 保険業界は、『昭和の香りがする業界』と言われています。 『昭和の香りがする業界』の中で、業界のミッションをしっかりとつかんで、 『平成の香』に変えないといけないと思います。 数字だけを追い求めるのでなく、 この事をイメージ出来る保険会社と代理店が、 現在の大不況を生き残れる! そう思います 今日の一言:あなたの仕事のミッション(使命感)をしっかりと意識出来ますか? BLOGランキング投票に、ご協力ください!! ⇒ここをクリック! |
by snapkin7snapkin
| 2009-04-11 11:54
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