同じ演技をしていないか? |
ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! ヒロ・ヤマザキは青森にいた頃、 伊奈かっぺい師匠の津軽弁劇団『雪の会』に所属していました。 当時、公演を県内あちこちでやって、同じ芝居を20公演くらいしてました。 さて、伊奈かっぺい師匠が出演される津軽弁のお芝居ですから、 かなり面白い。 劇団員も自分の出番が終わると、舞台袖の邪魔にならないところから、 ステージをじっくりと見守りました。 そして解かった事。 芝居って、同じ台本、同じ役者、同じスタッフで公演しても、 毎回、笑いが起きる部分が微妙に違うのです。 若い子が多い時は、ボケと突っ込みが受ける。 御婆ちゃんが多い時は、何故か下ネタが受けたり、 観客に親父系が多い時は、ジャダレガ物凄く受けたり、 当然、演ずる役者は、今日の観客の笑いのツボを抑えて演じます。 笑いのツボを強めに押して、しっかりと笑と感動を取っていきます。 (閑話休題) 芝居って、観客の心の中で展開してるんです。 だから、同じお芝居を見ても、 笑う人、笑わない人 泣く人、泣かない人 感動する人、感動しない人が 出てきます。 11月にこのBlogで書いた 『花は観手に咲く』 と言う言葉もそう言う意味です。 実は、営業にもこの事が言えます。 同じトークをしても、 反応する人、反応しない人が出ます。 駄目な営業マンは、観客が笑わないのに無視して、 そのネタを同じテンポで進めます。 売れる営業マンは、 お客様が反応する、スイートスポットを しっかりと捕らえて、そのツボをしっかりと押します。 だから、お客様は真剣に話を聞いてくれるし、 商品が売れます。 『花は観手に咲く』 これは、営業にとって物凄く大事なテーマです。 あなたは、お客様の反応を受け止めていますか? お客様は何を受け止めて欲しいのでしょうか? それを受け止めないで、 台本通りに演じても、お客様の心は冷えるばかりです! 質問をしっかりとしましょう! そしてお客様の話をしっかりと伺いましょう! 更に、お客様の目の表情をしっかりと見ましょう! お客様の話をしっかりと受け止めましょう。 営業はそれからです!! BLOGランキング投票に、ご協力ください!! ⇒ここをクリック! |
by snapkin7snapkin
| 2008-12-17 17:15
| 営業
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