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41歳で保険業界に転職し、TOP営業マンを目指す著者の説法集!!     写真をクリックするとアップで見れます!
by snapkin7snapkin
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検索: 袁了凡


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今日は少し時間が有ったので、
先日の稲盛さんの講演を整理しようと、

インターネットで

『 稲盛和夫 袁了凡 』

と言うキーワードで検索したら、

沢山のHPがヒットして、
各HPがそれなりに意味深く、興味深い事が書かれていた。


関心の有る方は是非キーワード検索してくださいね。

あらすじをお話しますと、
稲盛さんは、27歳で京セラを立ち上げます。
しかし、経営の勉強をしてこなかった稲盛さんは、
大変苦労されます。

そんな中、
ある本(安岡正篤氏の「運命と立命」)に出会われ、
その本の内容が、稲盛さんの経営哲学の根本思想となった。


安岡氏の著書の出典である中国の『陰隲録(いんしつろく)』は下記のような物語です。

(以下が物語:「感動イマジニア」さんのBlog(http://plaza.rakuten.co.jp/akamachan2004/diary/200809180000)
他より引用しています)

中国で代々医者の家系に生まれた袁了凡だったが、その父は早く死に、彼の少年時代には家勢は衰えていた。このため密かに心にしていた進士試験(現在の国家公務員試験)を受けて出世街道を歩む余裕がなかった。

そこで家業である医者への道を歩むのだが、そうこうしていたある日、偶然にであった老翁から彼は「君は仕路(官吏)、即ち役人生活をする人である。来年は科挙の学問をどんどんやるようになる運命にある。どうしてその道の勉強をしないのか」と諭される。

そこで、老翁を家に案内し、母にその旨を話し、さらに「数を試みる(運勢を見てもらう)」と、それまでの人生のことごとくが当たっている。それではということで一転、進士への道を歩み出す。

さらに何歳でどの試験に何番目で合格し、どの様な役所に入り、どれ程の禄を貰い、最終は地方長官にまで出世し、何歳で死ぬ。また生涯子供には恵まれない、といったことまで、老翁は占ってくれる。

なる程、その後の了凡の人生は老翁の占い通りに進み、何度かの試験にパスし、確かに進士の出世街道を突っ走る。

そこで彼は「人間は進むも退くもちゃんと運命が定まっているのだ。出世の遅い早いというようなこともみな運命で決まっていることなのだ。いくらやきもきしてもなるようにしかならぬのだと堅く信じるようになり、それ以来、ああしたいこうしたいいうような欲がすっかりなくなってしまう。というよりそういうものを諦めてしまった」のである。

一見それは、人間本来解かれることのない欲を捨てた「悟り」にも似ていた。しかしそれは、決して本来の解脱の姿ではなかった。ある日、南京の棲霞山(せいかざん)に雲谷禅師を尋ねた了凡は、悟りを得たつもりになっている心境を一気にぶち壊される体験に出会う。

南京・棲霞山(せいかざん)に雲谷禅師を訪ねた袁了凡の姿を見て、禅師は興味ありげに彼を招き入れる。
「あなたは、お若いにもかかわらず泰然自若としていて、悟り得た風貌をしておられる。これまで、どのような修行をなさっておられたのか?」
聞かれるままに了凡は答える。
「とりたてた修業は致しておりません。ただ家業の医者になるべく勉強していた子供の頃、ある日偶然にある老翁と出会った。数を試みる(運勢を見る)その方から、君は仕路(官吏)に就く運命にあり、何歳で進士試験に受かり、何歳で役人になり、どこまで立身出世して、何歳で死ぬ。しかし子宝には恵まれない、と言われた。これまでの人生はその老翁の占い通りになっている。つまり人間は進むも退くも運命が決まっている。それを知った時、ああもしたい、こうもしたいという欲が無くなってしまった」

それを聞いた雲谷禅師は「なんだ、そんな事か。それなら君は大馬鹿者だ」と一喝し、運命について語り出す。
「その老翁に占われて考えてきたようなことは、決して運命というものではない。本当の運命とは我より立つる、立命でなければならぬ」

雲谷禅師に懇々と諭されて、了凡は愕然とし、そして自らの考え方を一変させる。そしてそれからは一心に修業に励む。。。。。。


ここで、ストーリーは一変し袁了凡が自分の息子に言い聞かせる場面になります。
「老子にできないと言われたがお前が生まれ53歳で死ぬと言われたが今私は69歳になる。
なぁ息子よ!運命は変えられるのだよ。もし、おまえが将来人望を集めるようになったとしても、卑しくて誰にも省みられない頃を忘れるなよ。もし、出世をし有名になったとしても、志を得ぬ頃のことを忘れるなよ。もし、順当に思うがままになったとしても、反省をし、意のままにならなかった頃のことをわすれるなよ。もし、豊かになって衣食に困らなくなったとしても、貧乏だった頃のことを忘れるなよ。もし、お互い愛敬しあうようになっても、イイ気にならず浅学非才で何もわからなかった頃のことを忘れるなよ。」

(以上が物語)


「本当の運命というのは、我から立つる立命でなければならない」
深い、深い言葉だと思います。

また、
「順当に思うがままになったとしても、反省をし、
意のままにならなかった頃のことをわすれるなよ。」と言う教えは、

幸せの宝地図の望月さんが、
『願い事が叶った時は、その願いを抱いてから、
叶うまでに出会った人々を想い出し感謝しなさい!』と言う
教えとも相通じます。


運命と立命

感謝


非常に大事なことだと思います。




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by snapkin7snapkin | 2008-09-23 17:57
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