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41歳で保険業界に転職し、TOP営業マンを目指す著者の説法集!!     写真をクリックするとアップで見れます!
by snapkin7snapkin
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保険代理店の投資とは?


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皆様、こんばんは!
GWいかがお過ごしでしたか?

今回のGW期間的にはチョッと物足りなさを感じたGWでした。
それでも、後半の4連休は、そこそこ家族サービスも
出来ましたので、良いGWだったと言う事にしておきましょう(^^)v


そうは言っても、結局、仕事を全くしなかった日は
5月4日だけで、それ以外の日は、結局仕事してました。


閑話休題


連休中に、受講したセミナーで、
経営としての保険代理店を深く考えさせられました。


例えば、一般の業種の場合、
投資をして、利益を継続的に増やそうとするのは、
ごく一般的な事です。


新規店舗をオープンするとなると、
賃貸でも、最低500万円くらいの投資が必要になります。




投資したお金は、当然回収しないといけません。


もし、手数料収入が、年間1千万円クラスの代理店が、
500万円の投資をしたとして、
どんな回収目処が必要でしょうか?



この事について、保険業界、特に損保代理店は、
捕らえ方が甘いと言われています。



1年かけて、投資後の規模拡大した土俵で、
損益分岐点まで持って行き、
2年目から3年目で、全額回収すると言うのが、
一般的な投資の回収シナリオです。


4年目からは利益がバンバン出る!!
そうでないと、投資とは言えません。


ところが、損保代理店の意識って、そうでは無いと感じます。


保険会社は、『対前年比の売り上げベース』
で計画の話をして来ます。
一般的には、対前年5~10%UP




でも、代理店は本来、そんな話のレベルに合わせてはいけません。






チョッと判り難いので、解説しますね。


年間手数料、1000万円の代理店が500万円の投資を
3年で回収するとして、
2年目に200万円分の投資を回収するには、
手数料が1200万円になる必要が有ります。

手数料率がもし同じなら、
売り上げ20%UPにならないといけない訳です。

更に、盲点が有ります。
借入金の返済は、利益から返済するのですが、
利益の約4割は法人税で消えます(--;

と言う事は、売り上げ20%UPでは返済できないと言う事になります。
実際には、法人税を加味すると33%UPくらいの売り上げUPにならないと、
返済資金が確保出来ません。

更に、投資をするという事は、
規模拡大する訳ですから、
従業員も増えますし、当然固定費が上がります。



と言う事は、上記の例ですと、
売り上げが2倍くらいにならないと、
3年以内の返済って難しくなってきます。


それ以外にも問題点があるのですが、
今日は長くなるので、
又、次回書きますね。


今日お伝えしたかった事、

損保代理店で規模拡大を見越した投資をするなら、
その投資額の10倍の売り上げ増(手数料増)が
投資後1年目で見込めるかどうかを見極める必要が有る。

例えば、500万円の投資をするなら、
1年後に5000万円の販売実績UPが見込める投資なのか?
と言う事が大事になってきます。

結局、損保代理店で大きな投資をしても、
手数率等の問題で、中々回収できなくなります。



そんな中、投資で成功してる方もいます。
そう言う方は、損保ではなく、生保での回収をキチンと
計画して、実践されてる方だと思います。




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by snapkin7snapkin | 2008-05-06 22:34 | 学び
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