代理店の損益分岐点 (上) |
ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! 『確認シート』の導入、オンライン化の波、 保険代理店の環境が激変しています。 経営論から現状を考えてみました。 ****************************************** 3年前、受講したセミナーで、講師の先生が仰った事 『保険代理店は、在庫を持つ必要が無く、 固定費を低く抑えられる。損益分岐点が低く、 損益分岐点を超えて売れれば売れるほど、 利益になる!凄い業種!!』 そんな話を3年前に聞きました。 その後、業界は激変。。。。。。 今、読んでる本(人材いらずの営業戦略・日本実業出版)に、 次のような事が書かれています。 不況を脱出した、トヨタやキャノンは、 製造部門のコスト削減だけでなく、営業、総務。人事などの部門の 販売管理費を下げ、売り上げに占める固定費の割合を下げ、 『損益分岐点を下げました。』 売り上げはそれ程、伸びなくても利益が出せる体質を創り出したのです。 読んでいて、保険代理店はどうかと考えました。 ①事務所を持ちなさい!と言う指導に従いオフィスを開設した。 ②オンライン化しなさい!と言う指導に従い、PCとシステムを導入。 ③オンライン化により、PCにDATAを打ち込む時間が増えた。 ④確認シートの導入により、更改時の確認作業負担は変わらないが、 バッチ処理や書類不備の発生率が上がり、 事務時間が増大した。 それ以外にも色々な側面があると思いますが、 大きくは以上の4点が上げられます。 では、上記の4点は、損益分岐点から考えると、 どうなるでしょうか? 簡単ですね。 全て、コストが上がる方向です。 経費の掛かる事ばかり代理店に要求しています。 そして、手数料引き下げ。 損益分岐点が上がった上に、 手数料が下がれば、生き残って行く代理店は かなり少なくなるわけです。(つづく) ランキングチャレンジ中! 狙ってます上位!!是非、投票にご協力ください!! ****************************************** |
by snapkin7snapkin
| 2008-02-17 11:18
| 学び
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