桐蔭高校創立130周年 |
ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! 和歌山県立桐蔭高校(旧制和歌山中学校)創立130周年式典に出席しました。 正直なところ、『また式典か。。。。。』と言う気持ちがありました。 和歌山YEGの専務理事を仰せつかってから、 式典に参加する機会が増えました。 式典の祝辞って、 殆どの場合、『原稿を書く人』がいて、 『原稿を読む人』がいる訳です。 ひどい場合には、『棒読み!』であったり、 『言葉は素晴らしい、けど伝わってこない・・・・』 と言う事も多く、 常々、『こんなに多くの人の前で話すチャンスを得てるのに、 この方々は損をしてるな!』と感じる事が多かった。 (閑話休題) 今日の式典はそういう意味で、本当に素晴らしい式典でした!! 祝辞をされた方々は、 仁坂和歌山県知事 大橋和歌山市長 宇治田県会議員(前県会議長) 岸本衆議院議員 うわ~!!政治家の方々ばかり!! (大橋市長以外は桐蔭の同窓生!!) でも、皆様、原稿なしで、本音の、思いのこもった、 心が暖かくなる祝辞を述べておられました。 口火を切った仁坂知事の祝辞がすごく良かった!! 『今日は公務で、こういう高い席から挨拶をさせて頂いていますが、 実は、昨日の夕方くらいから、母校の同窓会に行く前の日のように ワクワクした気持になりました。』と、 仁坂知事独特のニコニコ笑顔と、ユーモアーを交えてお話されました。 この『わくわく感』と言うのが凄く大事なんです!! 仁坂知事が『ワクワク』と言う言葉をにこにこ述べて、 そして、原稿なしで、心の底からの言葉で、 桐蔭高校に対する思いを述べて口火を切ったので、 後の、祝辞の方々も全員、 『原稿なし』で『自分の言葉』で『自分の思いをこめて』祝辞されていました。 さて、4人の方々の祝辞の内容を健忘録でポイントを整理すると 『桐蔭』の語源→中国の故事:寸暇を惜しんで学び桐の木ようにスクスクと育つ 文武両道の和中魂 恩師の先生方との想い出、感謝 同窓生との学び舎の想い出 政治の世界でも、同窓生と日々顔を合わせて熱心に議論してる チャレンジしてください! 高望みして、失敗して、またチャレンジしてください! やり続ければ、チャレンジし続ければ、 きっと結果が出ます!! 『あきらめたらアカン!!』 先輩後輩は有難い!党派を超えた応援や友情も有る (党派を超えたと言うのは、内緒(^^) がり勉だけでなく、仲間とスポーツや文化活動にも打ち込んだ! (入学時は、息苦しさを感じ、性に合わないと感じたが、段々と・・・・) 受験勉強の苦しさ ⇒覚えられない!学んだ事を忘れる! ⇒物凄く悩んだ⇒学んだ事は知識となる ⇒学んで忘れた事はセンスになる! (逸話) 桐蔭高校と桐蔭学園(横浜) 横浜の桐蔭の卒業生が、官庁の就職試験の面接時に 『僕は桐蔭高校出身です!』と言ったので、 面接官をしていて、『君の出身高校は、桐蔭学園高校でしょ? 学歴は正しく述べないといけない!』と指導 ⇒桐蔭高校と名乗れるのは、桐蔭高校だけ!! ごめんなさい!! 文字にしちゃうと、伝わらない部分が沢山で、表現力不足(--; 式典の後は、バイオリニストの澤和樹ファミリーのコンサート!! (奥様:蓼沼恵美子さん、お嬢様:澤亜樹さん) 物凄く繊細な演奏だったし、家族3人で音楽に打ち込む姿って、 すごく美しい演奏でした!! きっと同じバイオリンの道で、親子でありながら厳しい師弟関係が 有ると思うのですが、物凄く微笑ましく、息の合った、奥行きな有る、 良い演奏でした!! 【⇒山崎的視線】 2つのバイオリンとピアノの演奏!! 澤さんも奥様の蓼沼さんも音楽のプロですが、 プロだからと言って、練習なしで、 いきなり、こんな素晴らしい演奏が出来るはずはない! 今回の完成度の高さから、 1時間のコンサートでしたが、 このコンサートの為に3人のがものすごい時間の練習を されていると感じました。 練習してるから、自信を持って、 晴れ舞台で、にこやかに余裕をもって 素晴らしい演奏が出来るんですね!! 亜樹さんは音大の4回生ですが、 物凄いバイオリンの音色がきれい!! お父様のバイオリンの質感で、 女性的な繊細さ、柔らかさの有る演奏でした。 バイオリンって素敵だな!! 家族って素敵だな!! そんな事も感じて、ワクワクしました!! 素晴らしい式典・演奏会に、感謝!! 桐蔭高校の校風は、同窓生の中で、卒業しても延々と続いています!! そんな事を強く感じた1日でした。 ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! |
by snapkin7snapkin
| 2009-10-10 23:52
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