経営を分かり易く!! |
ランキングの投票にご協力ください!クリックお願いします! 和歌山YEGの2月度例会(講演会)がありました。 糟谷委員長はじめ、総務委員会の方々が中心となって、 企画頂き、『事業承継について』経営コンサルタントの二宮靖志先生に ご講演頂きました。 『成るほど!』と唸るヒントが満載されていました。 二宮先生の発想は、経営を分かり易く分析します。 例えば、簡単な棒グラフを書くように言われます。 『売り上げ』 『原価』 『人件費』 『経費』 『営業利益』 実際に、棒グラフに書く事で、 人件費割合が多い! 経費が多い! 原価率が高い! などと言う事が、感覚(視覚)で分かります。 これが感覚で分かる事が大事!! 更に、 人件費=給与+賞与 ですから、この棒グラフがどう変化すると 賞与が増えるのか?(或いは減るのか?) そんな事を、役員(社長のブレイン)にイメージ頂く必要が有ると言う事です。 棒グラフを書いて、『どうして、うちの会社ってこうなってるのか?』と 疑問を持つ事が経営改革!! 事業承継を考える時、 先代が築いた会社をこういう目で見て 経営分析して、会社を変えていかないといけない!! その際に、事業計画を、 『現在の状態(A)』 ⇒ 『未来の姿(B)』で考えると失敗する。 『過去(3年前)の状態(K) 』 ⇒ 『現在の状態(A)』 ⇒ 『未来の姿(B)』 で考えて、 『過去(3年前)の状態(K)』 ⇒ 『現在の状態(A)』 の中に、何を意識して、何が出来たのか? どう変化したのか? これを、 ①顧客つくり ②商品・サービスつくり ③社内の仕事 ④人材育成 この4つで整理し、その次に 『現在の状態(A)』 ⇒ 『未来の姿(B)』 での課題とアクションプログラムを考える!! これだけだと、課題ばかりの表になるので、 その課題に向かい合うに当り、 自社は競合他社より、 何が『強み』で、 何が『弱み』か? 『強み』=『チャンスカード』 『弱み』=『ヒピンチカード』 として、表に張ると、 物凄く、会社の分析が出来るとの事!! これを、次期承継者、承継者のブレイン そして、部門長でやってもらう。 部門間の連携課題もこの K⇒A⇒Bで分析する!! こんな単純な、しかも分かりやすいやり方ですが、 YEGのメンバーは頭の中に、 色々な自社のイメージと重ねていました。 そして、良いアイデアが浮かんだ方が多かったと感じました・ 二宮先生は仰いました、 3年後に、2009年と言う年を振り返った時に、 『あの年が大きな転換点の年だった!!』と言われる年に 間違いなくなる!! この転換点となる2009年に、 キッチリと課題を整理して、お客様サービスを しっかりと考えた企業が3年後、 競合他社に大きな差を付ける事になる!! 苦しい3年ですが、真剣に会社を変えて 生き残れる会社にしてください!! 本当にタメになる講演会でした!! 二宮先生、ありがとうございました!! YEG総務部の皆様、事務局の皆様、 お疲れ様でした!! 感謝!!! BLOGランキング投票に、ご協力ください!! ⇒ここをクリック! |
by snapkin7snapkin
| 2009-02-06 07:30
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